ぼちぼちロンドン

人となりは柔らかく、あり方は力強く。

20171024

今週は一週間、リーディングウィークという名前の大休暇。リーディングウィークという名前に警戒して、大量な課題を心待ちにしていたが、学校からは一切のコンタクトが断たれ、クラスメイト達はホップステップジャンプと海外に繰り出して行く。わたくしはといえば、大人しく霧のロンドンをうろつく。

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先日、ふと思い立ってずっと気になっていたLeighton House Museumへ。ここはSir. Frederic Leighton(画家/1830.12.03-1896.01.25) の元邸宅なのだが、イスラムのタイルに囲まれた館なのである。地中海の海の色を思い起こさせるような、青いタイルに包まれた空間。室内に噴水が設けられ、モロッコのパティオを彷彿とさせる。嗚呼、あの壮絶モロッコ旅行もリベンジしたくなってきた…。それについてはまた次の機会に…。

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今回、レイトンハウスではアルマタデマの展覧会が開催中で、「特別好きではないけど割と好き」な彼の作品もついでに見るべく寒い霧の中足を運んだわけではございなすが、さすがタデマ先生!!!と帰りは先生付きの呼称で帰って参りました。珍しく撮影禁止だったのでお見せできないが、まあその繊細なタッチ!女子なら憧れずにいられないロマンチックな情景!古代ギリシャデカダンスな雰囲気!!感激でございました。良いものを見せてもらった〜。

両親を連れて行きたいリストに載せました、レイトンハウス。