ぼちぼちロンドン

人となりは柔らかく、あり方は力強く。

20171022

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時々はアートのお話を。芸術の秋と言うが、この言葉はロンドンのためにあるのではと思っている。10月はアートフェアのシーズン。なんと言っても世界最大級のアートフェア、Friezeは欠かせない。世界中のギャラリーが集まり、ヨーロッパのバイヤーにここぞとばかりに色目を使う。

東京のギャラリーも出展していたのだが、それはまたの機会に。

今回わたしが気になったのが、上の作品。Leonor Antunesというアーティストの作品で、これは個人の感想だが、室内に飾った時の印象が想像できるところが良い。 この針金のカーテン、風になびいたら風鈴みたいに素敵な音色を奏でそうではございませんか??少し派手な音だけれども。

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 そして先日。ふらふら歩いている時に見つけたギャラリーで見た作品、なんとなく気になって家に帰ってから見てみると、同じアーティストではないか!しかもポルトガル人!!ポルトガルに留学していた身としては、身の毛がよだつほどに興奮することなのです。

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あらゆるものは色んな線で繋がっていて、その繋がりは経験と知識によって輪郭が見えてくるものだと思う。見えなくても生きていける。でもそれが見えたとき、世界はもっと楽しい場所になる。

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Leonor Antunes、注目です。きちんと追って正確に理解しなければ